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右ろっ骨骨折から再起をめざす千葉ＦＷ巻誠一郎（２７）が２６日、Ｊリーグ開幕・Ｇ大阪戦（３月８日、万博）まで実戦復帰を一切封印する可能性が浮上した。この日までに行った再検査で骨が完全についていないことが判明。再発防止のため、この日も相手と接触を伴う練習を控えた。焦る気持ちを抑え、“骨休め”を代表復帰につながるゴール量産につなげる。
力いっぱいボールをけり続けた。実戦的なシュート練習で、巻はジレンマと闘っていた。
「骨はちょっとくっついている状態。監督やドクターとも話をしなければいけませんが、どこまでリスクを負うか、ということだと思います」
３月８日のＪリーグ開幕まで２週間を切った。この日までに右ろっ骨の骨折個所を再検査し、完全についていないことが判明。クゼ監督は「開幕までに実戦に復帰できるのでは」と明るい見通しを持っていたが、巻は依然として相手と接触を伴う練習は避けている。
日本代表として臨んだ６日のタイ戦を最後に実戦から遠ざかっている不安も消したいが、２７日の流経大戦はもちろん、３月１日の練習試合・甲府戦の出場は微妙。「（開幕までに）実戦感覚を少しでも戻したい、というのもあります」と欠場した場合でも、それ以降で実戦を体感できる機会を切望している。
チームの勝利、その先にある代表復帰。ギリギリまで実戦復帰を封印する“骨休め”を、開幕以降のゴールラッシュにつなげたい。千葉で、代表で救世主となるため、巻は悲壮な覚悟で見えざる敵と戦う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080227-00000020-sanspo-spo
（ヤフートピックス引用）
★巻 誠一郎（まき せいいちろう、1980年8月7日 - ）は、熊本県宇城市出身のプロサッカー選手。熊本県立大津高等学校出身。ポジションはFW。Jリーグのジェフユナイテッド市原・千葉所属。弟は名古屋グランパスエイト所属の巻佑樹、妹はハンドボール選手の巻加理奈。
身長184cmの高さから繰り出すヘディングは、「利き足は頭」というほど大きな武器である。時折、腰から下の低い位置にきたボールにもヘディングで突っ込む[4]。持ち前の「諦めない姿勢」を前面に押し出した「泥臭い」プレーが持ち味で、相手を恐れず身体を張る姿に、同僚の選手などからは「点も取れるし、潰れ役にもなってくれる」と信頼を得ている。前線からの積極的な守備[5]にも目を見張るものがあり、FWの選手としては出色の運動量で攻守に活躍する。
（Wikipedia参照）
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