忍者ブログ
日々の出来事。
[62]  [61]  [60]  [59]  [58]  [57]  [56]  [55]  [54]  [53]  [52
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

★楽天・紫外線対策特集 
★楽天・五月人形特集


 ■廃棄、余剰…生活困者に提供


 「フードバンク(食べ物の銀行)」と呼ばれる活動が広がっている。品質に問題がないのに、包装の不具合などで「売り物にならない」と企業が廃棄する食品や飲料、家庭で余っている賞味期限切れ前の食品などを集め、生活困窮者に無償提供する取り組みだ。飽食の時代にあって食料を無駄にせず、社会貢献もできることから好意的な提供者も増えてきている。(頼永博朗)


 「ラベルが汚れてしまっただけの缶詰、形がふぞろいの野菜や果物など、まだ食べられる物を捨てずに提供してみませんか」


 千葉市の幕張メッセで今月開催されたアジア最大級の食品・飲料専門展示会「FOODEX JAPAN 2008/第33回国際食品・飲料展」の特別講演。多くの業界関係者らを前に、フードバンク活動への協力を求める1人の米国人男性の姿があった。


 男性は、日本のフードバンクの先駆け的な存在、NPO法人「セカンドハーベストジャパン」(2HJ、東京)の理事長、チャールズ・マクジルトンさん(44)。“食の祭典”を情報発信の好機ととらえ、初のブースも出展。来場者は活動内容について熱心に耳を傾けていた。

                   ◇


 マクジルトンさんは平成3年、上智大学の留学生として来日。以来、東京・山谷のホームレス支援を行う中、米国で定着しているフードバンクを思い立ち、14年に2HJを設立。企業や農家などから缶詰やレトルト食品、生鮮野菜・果物、ジュース、ベビーフードなどさまざまな食品や飲料を無償で提供してもらい、仕分けして、児童養護施設や高齢者施設などへ無償で届けている。


 フードバンクは米国で約40年前に始まり、200以上の団体があるという。日本にはまだ浸透しておらず、2HJの場合、食品を提供している企業は約40社。支援企業はほとんどが外資系だ。一般家庭からの持ち込みもあり、昨年は年間約300トンの食品を集めた。提供先は首都圏を中心に全国に約130施設ある。


 数少ない日本企業のひとつ、ニチレイグループ(東京都)は「食べられるのに捨てるのはもったいという考え方で提供を続けている」(広報IR部)。廃棄コストの軽減という利点も少なからずあるという。


                   ◇


 女性専用フィットネスクラブを運営する「カーブスジャパン」(東京都)は昨年11月、フードバンクの活動に初めて取り組んだ。会員ら約2万8000人から約50トンの食品が集まり、母子家庭の支援施設など全国300カ所に配布した。


 戦略企画部の小泉由貴子さん(33)は「『クリスマス会の料理に使うことができ、助かった』などと喜ばれた」と話す。今年秋も再び活動を計画している。


 NPO法人「フードバンク関西」(藤田治理事長、兵庫県芦屋市)は平成15年から活動を開始。また、沖縄県や広島県などにもフードバンクが新たに立ち上がっている。このほか、家庭の食品を学校や職場に持ち寄りフードバンクに贈る「フードドライブ」という取り組みも各地で行われている。


 2HJによると、日本では毎日、消費に耐えうる食料の3分の1が廃棄される一方で、安全で十分な栄養を含む食べ物を手に入れる「フードセキュリティー」(食料確保)に欠ける生活者は65万人以上いるという。


 「お歳暮やお中元でもらった缶詰があるが、家族では食べきれない」「特売でまとめ買いしたお菓子が余っている」…。あなたのお宅はどうですか。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080324-00000926-san-bus_all

(ヤフートピックス引用)




★セカンドハーベストジャパン(Second Harvest Japan)は、食品会社などから提供を受けた食品を、生活困窮者に供給する活動などを目的とした特定非営利活動法人(NPO)である。


食品メーカーや外食産業などでは、品質には問題がないものの、包装不備などで市場での流通が困難になり、商品価値を失った食品が発生する。従来は廃棄されていたこうした食品の提供を原則として無償で受け、生活困窮者を支援しているNGO・NPO等の市民団体を通じて野外生活者や児童施設入居者などの生活困窮者に供給する、いわゆるフードバンク活動を中心に行っている。提供を行う企業にとっては、廃棄に掛かる金銭的な費用を抑制できるだけでなく、食品廃棄物の発生を抑え、福祉活動に貢献しているという面でCSRの取り組みともなり、企業価値の向上にもつながってくる。


こうしたフードバンク活動はアメリカでは国・州の保護があり、社会に浸透しているシステムとなっているが、日本ではまだ馴染みが薄い為、活動規模が小さい。実際、セカンドハーベストジャパンに食料を提供している企業は外資関係の会社が大多数を占めており、日本企業の協力はまだまだ少ない。


しかし、「このような活動を日本でも発展させていくべきだ」という考えを主張する声もあり、テレビ東京系のドキュメンタリー番組、日経スペシャル ガイアの夜明けにてセカンドハーベストジャパンの活動が伝えられた。(Wikipedia参照)



★楽天・ロクシタン特集
★楽天・つくし飴特集 


 

お勧めリンク特集 
アイプチ特集
アイラッシュ特集
ゴールデンアイ特集
アイ ハート特集
スポーツアイ特集
お勧めリンク特集 




薔薇








PR
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]

Graphics by まぜわん。 / Designed by 26C°